文字で見るホロハーザ  創業1777年 ホロハーザの歴史
『創業』−ハンガリー北東の町ホロハーザで『ホロハーザ』創業
 1777年、日本では江戸時代の中期、『ホロハーザ』はヨーロッパ中部のハンガリーの北東部の町ホロハーザでガラス工房として設立されました。この町は、当時から広大な樹林があり燃料としての薪が豊富に確保でき、また原料となる非常に良質な土があるという、焼き物業にはとても価値の高い2つの自然条件に恵まれた町でした。

 またこの自然に恵まれた広大な樹林にはたくさんのカラスが生息していました。ホロハーザとは、ハンガリー語で『カラスの家』。当社のロゴマークの中央にもカラスがおり、『ホロハーザ』はこのような自然と共に成長していくこととなるのです。
『歴史』−一途に手作りにこだわった
 1777年にガラス工房として創業した『ホロハーザ』は、19世紀初頭、陶器の製造に事業転換し、20世紀半ば陶磁器製造の技術と伝統を踏襲し、磁器の製造を開始。1957年には、食器や装飾器などの家庭用磁器の製造を開始し、現在に至っています。

 時間をかけて次々と新しい分野に進出する『ホロハーザ』のいずれもが、その確かな技術と作品により、厚い信頼を得て社業は順調に拡張していきました。
『職人』−親から子に受け継がれる伝統
 『ホロハーザ』の特徴の一つに、「親から子に受け継がれる伝統職人工芸」があります。これにより、職人は豊富な知識と献身を携え誇りを持ってその技を磨いているのです。

 『ホロハーザ』は現在、従業員数およそ670名。その中で熟練工350人以上、熟練手描き工40名以上、専門員20名以上を数えます。この熟練工の多さは世界の工芸界にあっても貴重な人員といわれています。

 彼ら熟練の職人たちは常に原材料やうわぐすりにも頑固なこだわりををもって創作しています。テーブルウェアやアクセサリーなど、どれをとっても磁器肌のきめの細かさ、いかにも年季の入った丁寧なつくりと洗練された色使いは卓越した「伝統と力」を感じることが出来ます。そしてそのスピリットはヨーロッパの名窯の作品と比較しても今後さらなる可能性と大いなる希望を抱かせてくれます。
『信頼』−200年以上の歴史が裏付ける
 このような伝統と歴史は、職人たちの偉大なる知識と献身、職人としての質を携えた、優れた職人を数多く生み出し、そこにホロハーザという自然条件に恵まれた町の最高品質の原材料とうわぐすりが相伴って、ハンガリーで最も古い工場の1つとして、この工場がただ生き残ることを可能にしただけではなく、ヨーロッパの他の工場を凌駕することさえも可能にしたのです。  ハンガリーを代表するもっとも古い伝統と歴史を経た確かな技術をもちいた、エレガントな手描きの絵付けデコレーションを誇りとしながらも、常に時流を敏感にとらえた斬新な作品を意欲的に創作し、歴史と伝統の『ホロハーザ』は現在でもブダペスト国際見本市でグランプリ獲得の常連であり、イタリア・ドイツなどヨーロッパやアメリカ・カナダなど世界にもその名が浸透していきました。
言葉の定義〔国語辞典/大辞林より〕
<陶器>− 土や石の粉で形を作り、うわぐすりを塗って焼いた器物。(広義では磁器をも含む)/@陶磁器のうち素地(きじ)に吸水性があり光沢のあるうわぐすりを施したもの。粗陶器と磁器に近い精陶器がある。A焼き物。せともの。
<磁器>− 白色でガラス質の堅い焼き物。/焼き物の一.陶器より高温で焼成。素地(きじ)は焼きしまってガラス化し、透明または半透明の白色で硬く、吸水性がない。軽く打つと澄んだ音がする。中国宋代から発達し、日本では江戸初期に有田で焼き始められた。
<陶磁器>− 陶器と磁器。焼き物。/粘土に長石・石英などの粉末を混ぜて練り固め、成形・乾燥・焼成した製品の総称。素地(きじ)の状態、焼成温度などによって土器・陶器・せっ器・磁器に分けられ後者ほど焼成温度が高い。
<窯業>− 窯(カマ)で土・砂などを高熱処理して、陶磁器を作る工業。(広義ではレンガ・セメント・ガラス工業をも指す)/窯(かま)を用いて粘土その他の非金属原料を高熱処理し煉瓦・ガラス・陶磁器・琺瑯(ほうろう)セメントなどを製造する工業。
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